2007年7月21日の出来事のつづき
ニューヨークからトロントへ行くための飛行機に乗ってみてビックリした。なんか、バスと同じくらいの大きさしかなさそうだ。横3席の19列。バスよりちいさいかも。。。こんなショボイ飛行機に乗せられて、不安でいっぱいだ。
飛行機の中で税関申告書を書いた。日本からNYに行くときは説明が日本語で書かれていたが、NYからトロントに行くときは説明が英語と何かよくわからない言語で書いてあった。
英語は辞書を引きながら記入したが、良くわからない言語が何がなんだかわからない。
隣のカウボーイみたいな人に聞いたら、「それはフレンチなので書かなくてもいいよ」と言っていたので、記入しなかった。となりの人はニコニコしながら「何かわからないことがあったらなんで聞いてね」と言ってくれたのですごく安心した。
小さい飛行機は怖いけど、動きがコンパクトなので、いろんな角度から外の景色を見ることができて、最高だった。雲の中に突っ込んでいったりして、すごく良かった。カナダの景色は自然も家もきれいですばらしかった。
飛行機を降りた時点でお金が$1(100円)以下しかなかったのでとりあえず、$200キャッシングしておいた。
友人がトロントの空港まで迎えに来てくれた。ここから先はいろんなやりとり、会話を友人がほとんどやってくれたので、すごく安心できた半面、英語をしゃべらなくて良くなったのがちょっと残念だった。
この日はトロントを観光したのだが、観光よりもアメリカ圏でのコミュニケーションの文化が友人を通してよーく見えてきた。
まず、お店に入ったら、ニコニコしながらハーイとかハローとか言ってるし、店員さんに何かしてもらったらニコニコしながら、サンキューとかサンクスとか言ってるし。
友人と食事しながら、海外の人にとってのチップの存在がどんなものかを友人に説明してもらい、すごく納得した。意外なのは、現地の人でもチップを払わない人がいるという事におどろいた。日本人はお国柄きっちり15%とか置いていくらしいが、小銭チップはあんまり喜ばれないようだ。
チャイナタウンやリトルイタリーなど、トロント近辺を歩き回った。
帰りに、友人のファミリーの家によったら、泊まっていっていいよと言ってくれたが、そこには泊まらず、友人の家に帰った。
そして、友人と軽く飲んでから寝た。

グレイビーソース